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ダクトレールがダサいと感じる原因&おしゃれに見えるコツ【失敗/後悔を予防】

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「ダクトレール設置したんだけど、なんかダサい…」「ダクトレールの写真みると、なんかダサいのがある」

こんな感じる方は下記が原因かもしれません。

  1. 簡易ダクトレール(シーリング引っ掛けダクトレール)を使っているから
  2. ダクトレールの色がインテリアや部屋の雰囲気と合ってないから
  3. ダクトレールではなく照明がダサいから
  4. ダクトレールに吊り下げているものがダサいから

この記事では、自宅でダイニングとキッチンの境目にメイン照明としてダクトレールを設置している私が、実体験とインテリアコーディネーターの方に相談した内容をもとに上記の「ダクトレールがダサい原因」と「対策」を解説します。

ダクトレールを買ったけど、後悔したとか失敗したとかならないために、もし上記原因に心当たりのある方はぜひ参考にしてください。

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【実体験】ダクトレールがダサくて失敗→改善した私の例

先程も書いたように、私はダイニングとキッチンの境目にメイン照明としてダクトレールとスポットライト、観葉植物を組み合わせて使っています。(下記が実際の写真です)

ダイニング側→キッチンを見たときの写真(日中)
引用元:https://roomclip.jp/photo/Udqd
キッチン→リビング・ダイニング側を見たときの写真(夜)
引用元:https://roomclip.jp/photo/Udqd

今では自分でも気に入っていて、家族にも好評ですし、近所の方が真似してくれたり等、それなりの見た目に仕上がったかな…と思います。手前味噌ですみません。

ですが、1年前までは「うちのダクトレール、なんかダサい…なんとかしたい」と購入を後悔していた時期がありました。

その時のダクトレールが下記の写真です。現在は黒ですが、当時は白いダクトレールでした。

正直なところ白いダクトレールでも悪くはなかったのですが、我が家は壁も床も天井も白1色。

ですので、ダクトレールまで白にしてしまったことで、ぼやっとして浮いた印象になってしまい「なんかダサいな…失敗したなぁ」と感じていました。

そこで白→黒に買い替えた経緯があるのですが、やはりそれは私以外もそう思っていたようで、「真似してみようかな」とか「素敵ですね」という言葉が聞けるようになったのも買い替えてからでした。

後で詳しく書いていますが、色の選び方ひとつでダクトレールの印象はダサくも素敵にもなるんですね。

ダクトレールがダサいと感じる4つの原因と対策

では改めて冒頭で書いた「ダクトレールがダサいと感じてしまう原因」ですが、下記4つです。

  1. 簡易ダクトレール(シーリング引っ掛けダクトレール)を使っているから
  2. ダクトレールの色がインテリアや部屋の雰囲気と合ってないから
  3. ダクトレールではなく照明がダサいから
  4. ダクトレールに吊り下げているものがダサいから

それぞれ深掘りしつつ、対策もご紹介していきます。

なお、この「原因と対策」ですが、私の実体験に加え、インテリアコーディネーターの方にも相談した内容も交えています。

簡易ダクトレール(シーリング引っ掛けダクトレール)を使っているから

よくある原因の代表がこれ。「簡易ダクトレール」を使っているからです。

簡易ダクトレールは上記の写真で私が取り付けているタイプのダクトレールです。

別名「シーリング引っ掛けダクトレール」とも呼ばれて、名前のとおり、天井のシーリングボディに取り付けて使うものです。

下記の写真にあるように、ベースを取り付けて、さらにその上にカバーを取り付けるのですが、このカバー部分がダサく見えてしまうということ。

また、レールと天井の間に隙間も空くので、この隙間がダサいと思ってしまう人もいるかも。

対策:コンセント型・直付け・埋込み型のどれかを使う

対策としては、簡易ダクトレールではなく下記3つのうちどれかを設置する方法があります。

  • コンセント型ダクトレール
  • 直付けダクトレール
  • 埋込み型ダクトレール

これらのダクトレールは天井にぴったりとくっつき天井との隙間がありません。もちろんカバー部分もないので、見た目が非常にスッキリしてスタイリッシュに見えます。

ただデメリットもあり、どれも「取付けが困難」かつ「設置場所の変更が困難」です。

コンセント型は名前のように近くにコンセントがないと取付けができませんし、そもそもコードが悪目立ちします。

その他の2つは電気工事が必要なので、電気工事士の免許がないなら自分で設置するのが不可能。また、そもそも賃貸の人は設置ができません。

この点をクリアできるのであれば、上記3つのダクトレールにすることでダサさは解消できます!

※ダクトレールの種類別のメリット/デメリットと設置方法は下記記事に詳しくまとめています。

ダクトレールの色がインテリアや部屋の雰囲気と合ってないから

2つ目もよくある原因で、ダクトレール自体の色が、インテリアや部屋の雰囲気と合ってないからです。

(先程も書きましたが私の場合もこれでした)

ダクトレールの色は基本的に2色で、黒と白です。

正反対の色なので、どちらの色を選ぶかでインテリアの印象はかなり違ってきます(=ダサくもなるし素敵にもなる)。

それぞれ適したインテリアやお部屋のテイストがあり、黒はシックな色を使ったモダンインテリアや、アイアン家具を使うことの多い男前インテリアに。

白はナチュラルインテリアや北欧インテリアなどの、明るい色・雰囲気のテイストと好相性です。

(もちろんこれに当てはまらず、素敵なインテリアを実現されている人もいらっしゃいますので悪しからず)

ですので、黒やダークブラウン等を多用したモダンインテリアに、白のダクトレールを合わせるとダサくなりがち…というわけです(私の場合はまさにこれでした。)

対策:インテリアのテイストや部屋の雰囲気に合った色を選ぶ

上記でも書いたように、対策はインテリアや部屋の雰囲気に合った色を選ぶことです。

白はナチュラルインテリアや北欧インテリア系に。

黒はモダンインテリアやインダストリアル・男前インテリア系に。

それぞれテイストや使っている家具の色・雰囲気・素材に合ったものを選ぶのが鉄則です。

なお、このあたりのこと(インテリアのテイスト別に、ダクトレールが黒or白の色を選ぶ基準)は下記の記事にまとめていますので合わせて読んでみてください。実例つきです。

ダクトレールではなく照明がダサいから

ダクトレールそのものではなく、照明がダサいケースもあります。

照明の合わせ方は、基本ダクトレールと同じ色がおすすめです。(ダクトレールが白なら、白いスポットライトにする など)

これを無視して、たとえば白いダクトレールなのに、黒いスポットライトや真鍮で電球むきだしのペンダントライトを吊り下げていたり…などです。

素材感もありますが、色の組み合わせ的にミスマッチだとダクトレール自体、ひいてはインテリア全体がダサいと感じてしまいます。

対策:ダクトレールと照明の色(とテイスト)を合わせる

前述のように、対策としてはダクトレールと照明の色と、場合によってはテイストを合わせることがダサさ回避になります。

白いダクトレールなら、白いスポットライト/ペンダントライトや、ナチュラルテイストの木製ペンダントライトなど。

黒いダクトレールなら、黒いスポットライト/ペンダントライトや、ウォールナット製(色)、真鍮製のライトなど。

  • ファーストチョイスとして、ダクトレールと照明の「色」を合わせる
  • 次に、手持ちの家具と同じ素材や色にする

この2つのことを覚えておけば、照明のダサさ回避ができるはずです。

ダクトレールに吊り下げているものがダサいから

最後に、ダクトレールでも照明でもなく、ダクトレールに吊り下げているものがダサいのでそれにつられてダクトレール全体もなんだかダサく見えてしまう場合もあります。

(大前提としてダクトレールに何を吊り下げようが自由で、何をダサく、何を素敵だと感じるかは人それぞれ違うので、あまり言及するのも本来ふさわしくはないのかもしれません)

たとえば、

  • 同じ種類の植物を複数吊り下げる
  • 部屋・インテリアのテイストに合わないものを吊り下げる

などです。

前者はダサいというよりも単調という表現が近いかもしれません。同じ種類・同じ大きさの植物を複数吊り下げると、メリハリがないので「つまらない」という印象を受けてしまうかも。

後者は、たとえばデートは部屋のテイストは男前インテリアなのに、かわいいキャラクターグッズやドライフラワーのスワッグをぶら下げたり…といった例。テイストに反するものを加えると違和感が生まれ、ダサく見えてしまいます。

対策:部屋やインテリアのテイストに合ったものを吊り下げる

対策はシンプルで、部屋やインテリアのテイストに合ったものを吊り下げること。

特にキャラクターグッズなどの個性的で目立ちすぎるものは排除するのが無難です。

おすすめなのは定番ですが、植物です。

お部屋のテイストやインテリアの雰囲気を選ばずすんなり馴染んでくれますし、いわゆる「なんだかおしゃれに見える」雰囲気を簡単に作ることができますよ。

とはいえ、なんでもかんでも好きな数だけ吊り下げすぎるのもNG。

照明の配置や個数を先に決めてから、適切な数だけを吊り下げましょう。

ダクトレールに植物をおしゃれに飾るコツや、吊り下げるのにおすすめの観葉植物は下記の記事にまとめていますので合わせて読んでみてください。

ダクトレールをおしゃれに見せるには?

では、ダクトレールをおしゃれに見せるにはどうすればいいのでしょうか?

ここまで見てきた内容を踏まえると、

  • 部屋のテイスト、インテリア、使ってる家具をまず見る
  • それに合わせてダクトレールや照明の色、吊り下げるものを決める

となりますが、そうは言ってもなかなか難しいですし、そもそもイメージがわかないと思います。

そこでおすすめなのが、おしゃれだなと思うダクトレールのインテリア実例を見て、まずはまねてみたり、寄せてみたりすること。

詳しくはダクトレールの活用法・インテリア実例にまとめていますので、合わせて見てみてください。

照明とうまく合わせた例や、観葉植物を吊り下げた例など、色々な実例を実際に使っているアイテム付きで紹介しています。

ダクトレールがダサく見える件について:まとめ

最後にもういちど、ダクトレールがダサく見えてしまう原因は下記4つ。

  1. 簡易ダクトレール(シーリング引っ掛けダクトレール)を使っているから
  2. ダクトレールの色がインテリアや部屋の雰囲気と合ってないから
  3. ダクトレールではなく照明がダサいから
  4. ダクトレールに吊り下げているものがダサいから

対策をざっくりまとめると、

  • 部屋のテイスト、インテリア、使ってる家具をまず見る
  • それに合わせてダクトレールや照明の色、吊り下げるものを決める

上記のようになります。

ダクトレールを見て「ダサいから購入するのはやめようか」と決めてしまう前に、まずは上記を確かめてみてください。

この記事のFAQ

ダクトレールがダサく見えるのはどうして?

主に下記4つの原因が考えられます。
・簡易ダクトレールを使っているから
・ダクトレールの色がインテリアや部屋の雰囲気と合ってないから
・ダクトレールではなく照明がダサいから
・ダクトレールに吊り下げているものがダサいから

なお、詳しい内容と対策方法についてはこちらの内容を読んでみてください。

ダクトレールをおしゃれに使うには?

おしゃれだなと思うダクトレールのインテリア実例を見て、まねてみたり、イメージを寄せてみたりしましょう。詳しくはダクトレールの活用法・インテリア実例にまとめています。

インテリアのこと
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この記事の著者
pakiki

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