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ビカクシダ・ホーンズサプライズの育て方・水やり方法・特徴・難易度【2025年8月~の成長記録を元に解説】

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2025年8月にお迎えした「ビカクシダ・ホーンズサプライズ」の育て方、水やりの方法や特徴(難易度や耐寒性など)を初心者向けにまとめたページです。

ホーンズサプライズは暑さには強いですが、寒さには弱め。枯らしたくない場合は冬場はリビングなどエアコンや暖房器具がある気温の安定した部屋で管理してあげるのが安心。それ以外は特に難しくないですよ。

随時更新していきますので、これから育てたい・買いたいと思っている方はご参考になさってください。

※成長記録はインスタグラムThreadsで発信中です。

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我が家のホーンズサプライズの育て方と管理方法(まとめ)

1. 置き場所・日当たり(季節ごとの室内環境)

  • 春〜秋(生育期): 明るい日陰がベストな環境です。特にお外で管理する場合は、インナーバルコニーなどの屋根がある場所が最適です。屋内なら明るさを確保できる窓際がおすすめですが、窓の方に板の裏を向け、光が差す方に株自体を直接向けないようにしています。強い光を避けながら、インテリアとしても美しく楽しむことができます。
  • 冬(休眠期): 室内の管理場所の最低気温が10℃を下回るのを避けるため、室内の明るく暖かい窓際などを定位置にしています。

2. 水やりのタイミングと方法(病害虫リスクの徹底排除)

  • 春〜秋(生育期): 親株であるマダガスカリエンセの性質を受け継いでいるため水を好みますが、常に水苔がベチャベチャだと根腐れします。水苔の表面が乾いたタイミングでたっぷり与えるのが基本です。我が家では、バケツに汲んだ水を水差しですくい、水苔にドバドバと勢いよくかけて吸水させています。他の株と水を共有する「ドブ漬け(バケツへのドボン)」は、病気や害虫が他の株へうつるリスクがあるため行いません。
  • 冬(休眠期): 気온が下がると成長が緩慢になるため水やりの頻度は落としますが、カラカラに乾かしすぎると葉が傷んでしまいます。冬場も「乾いたらたっぷり」の基本を守り、極度な乾燥は避けるように管理しています。

3. 風通しと日常のお手入れ(蒸れ・害虫対策)

  • 風通し(サーキュレーター): 光と同じくらい、貯水葉の美しい「うねり」を作るために欠かせない要素です。24時間サーキュレーターを稼働させ、常に部屋の空気を回します。風を当てることで水苔の適度な乾燥も促され、根腐れや病気の予防に繋がります。
  • 葉水(霧吹き): 葉脈が浮き出た貯水葉は乾燥しやすいため、毎日こまめに霧吹きで葉水を与えます。空中湿度を保つことで生育が良くなり、ハダニなどの害虫予防にも効果があります。

4. 肥料・活力剤の与え方

  • 与える時期と方法: 冬の明けた早春(3月後半~4月前半)から、水やりの度に規定量よりも薄めの「活力剤」を与えています。休眠から覚まさせる目覚まし時計のようなイメージで、成長のきっかけ作りとして活用しています。

ビカクシダ・ホーンズサプライズの成長記録(更新日が新しい順)

ここからは私のスマホの中にある写真(統一感がなく見づらくてすみません)と、私のThreadsインスタグラムの投稿を引用しつつ、ビカクシダ・ホーンズサプライズの成長記録をまとめています。※上にあるものほど新しいです。

その日の気温や管理場所、その時点での育て方のポイントや気付いたことなどもまとめていますのでご参考になさってください。

2026年6月3日:胞子葉ターン!世にも珍しい「胞子葉+貯水葉」のハイブリッド葉がありました

この日の環境

  • 午後14時30分
  • 室内 2F階段吹き抜け
  • 雨(台風)
  • 気温24℃
  • 照度:約500ルクス

前回から4か月弱経過し、かなり見応えのある姿に。

左側に展開していた胞子葉かと思っていた新芽は、途中まで胞子葉、先端付近は貯水葉という世にも珍しいフォルムの葉っぱでした。下記写真でもわかるように、ぱっと見の形状は胞子葉なのですが、先端は切れ込みが浅く、丸まっていて幅広く、かつ葉脈が浮き出るような模様になっています。

なお、現在は貯水葉ターン。

すでに右側を丸く覆っているものが1枚、さらに成長点から次の貯水葉が1枚。

これで季節をひととおり経験したことになりますが、ホーンズサプライズは特に難しい管理は必要ないようです。

※メモ:この日から明るさを表す「照度」の値の計測を開始しました。

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2026年2月20日:新芽が10倍くらいまで大きく成長

この日の環境

  • 午後12時00分
  • 室内 リビング
  • 晴れ
  • 気温22℃

リビングで変わらず温度は20℃程度をキープ。サーキュレーターは24時間回しっぱなし。

新芽は順調に成長して前回の10倍くらいまで大きくなりました。

成長点からは次の新芽も見えています。

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2026年1月31日:この冬で初の新芽が出た!

この日の環境

  • 午後14時25分
  • 室内 リビング南側窓
  • 晴れ
  • 気温21℃

前回から1ヶ月以上経過し、この冬初の新芽が出てきました。おそらく胞子葉かなと思います。

実験は成功で、やはり成長鈍化・成長ストップの原因は気温の低さでした。

(とはいえ気温10℃程度でも耐えることがわかったのは収穫です)

ホーンズサプライズ気温が20度以上あれば冬でもすくすく成長するようです。

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2025年12月17日:変化が見られないので置き場所をリビングに変更

この日の環境

  • 午前10時10分
  • 室内 リビング南側窓
  • 晴れ
  • 気温26℃

1週間経過を見た結果、胞子葉の成長なし・成長点から次の新芽が見えない(むしろ茶色くて枯れているようにすら見える)状態だったので、寒さが原因なのかもと思い場所を移動しました。

※2階階段の吹き抜け(最高気温15℃程度)→ リビング南側の窓カーテンレール(最高気温25℃程度)、つまり家中で最も温度・湿度ともに変化が少なく快適に過ごせる場所

仮にこれでまた成長し始めたら「原因が寒さだった」のがわるので良しですし、仮に株ごと枯れてしまってお星様になったとしても「寒さに弱いので冬は暖かい場所に移動必須」「成長期に入る前(初夏まで)に購入して環境に慣らしが必要」という経験値が手に入るのでそれも良し。

また1週間観察して経過を書きます。

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2025年12月10日:成長鈍化。やや胞子葉が大きくなったような…

この日の環境

  • 午前9時40分
  • 室内 階段吹き抜け
  • 晴れ
  • 気温14℃

さすがに冬なので成長鈍化しています。右側の胞子葉がやや大きくなったように見えますが、成長点から次の新芽はまだ確認できません。

また、既存の古い胞子葉は枯れが進んできています。寒くなってきましたし、褐斑細菌病かなと思っています。(下記写真)

室内管理ですが冬ですし気温は上記のとおり最高15℃程度なので当然といえば当然。とはいえ株が弱らないよう1週間ほど様子見て、あまりに変化なければリビングなどのより暖かい場所に移動しようと思います。

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2025年11月22日:古い胞子葉が枯れて抜け、新芽の胞子葉はさらに成長

この日の環境

  • 午後12時10分
  • 屋外の日陰(インナーバルコニー)
  • 晴れ
  • 気温17℃

前回からの変化点は主に2つ。茶色く枯れた古い胞子葉が1本抜けまして、また、すでに成長しきったかなと思っていた上部の胞子葉はさらに大きくなりました。

葉は照りがあり、葉先にかけて広がり垂れる形状が共通しています。

11月の気候はすでにホーンズサプライズには寒すぎるかなと思っていたのですが、予想に反して成長していて、室内なら冬の間も成長するのかなーと思っています。

というわけでこの日は最高気温17℃予報で比較的暖かかったので薄めの液肥+有機活力剤を入れて水やり&3時間くらい日光浴させました。

次の新芽はまだ見えていませんが、既存の葉っぱは新芽が成長したり、古い葉っぱが抜け落ちたりちゃんと動いていますので焦らず見守ろうと思います。

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2025年11月5日:室内管理に移行。右側の胞子葉が2倍くらいの大きさに

この日の環境

  • 午前9時30分
  • 室内 階段吹き抜け
  • 曇り
  • 気温17℃

11月に入って気温が低下、最高気温は20℃に届かず、夜温(最低気温)は10℃を下回る日が続くようになってきたので、寒さに弱いホーンズサプライズは室内管理に移行しました。2階の階段吹き抜けで管理していまして気温は15℃以上にはなっているようです。また、暖かい空気が溜まりやすい天井付近に置いています。

前回からの変化点は右側の新しい胞子葉で、前回から2週間ほど経過しますが2倍くらいの大きさになりました。ここ数日寒くなってからは成長鈍化しているようにも見えますが、ちゃんと成長はしている様子。

今のところ、途端に黄色くなったり、葉がヘタったりなどの変化は見られないのでおそらく元気かなと思いますが、我が家にきて最初の冬なのでやや過保護に管理しようと思っています。

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2025年10月22日:気温が一気に下がってきたので室内に避難

この日の環境

  • 午前9時10分
  • 室内 2階吹き抜け
  • 気温19℃

10月後半になって一気に気温が下がりました。私の住む地域では10月21日と22日で一気に気温が下がって夜温が今シーズン初の10℃予報だったので、ホーンズサプライズは低温に比較的弱い品種だと聞いていることもあって室内に避難。

前回の記録時から、新芽(右側に展開している胞子葉)が2倍ほどの大きさになったものの、晩夏~初秋の時期に比べて成長は鈍化しているようですので、ここから先は成長が止まりそうな予感がします。

ちなみにこの時期から水やりの方法も少し変えていまして、さすがに気温が下がって水苔の乾くスピードも落ちてしたこともあり、夏で水差し2~3杯くらいあげていたのを1杯のみに変更(ホーンズサプライズ以外の全品種)。湿度高い状態だと、気温低下に伴ってより冷えることにもなるかな…という懸念からこんな水やりに変えてみていますが果たしてどうでしょうか。

寒さで弱ってお星さまにならないように気を配りながら管理していこうと思います。

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2025年10月8日:胞子葉がさらに成長し、次の新芽が見え始める

この日の環境

  • 午前10時20分
  • 屋外の日陰 インナーバルコニー
  • 晴れ
  • 気温28℃

前回から2週間して胞子葉はさらに成長。星状毛が少なめでツルツルてかてかした質感がさらに目立ち、さらに幅は広く、分厚く短い状態になりました。

※おそらくこれは私の管理している環境の影響が強いと思っています(南向きの屋外で2面が外に面している光量強めの環境)。

そして次の新芽(胞子葉)を顔を出していて、こちらも順調に成長している様子です。

2025年の秋は、うちに来て間もないこともあって薄めの有機活力剤のみで過ごしていますが、来年(2年目)からは肥料を与えるなどすればよりぐんぐん成長する子になりそうな予感…

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2025年9月24日:新しい胞子葉が急成長

この日の環境

  • 午前9時30分
  • 屋外 インナーバルコニー
  • 曇り
  • 気温24℃

暑さが落ち着きはじめたからかわかりませんが、新しい胞子葉が急成長していかにもホーンズサプライズらしい先端が幅広の照りがある葉っぱになってきました。

暑すぎなければふつうに成長しそうな気がするので、お迎えする前~つい先日まではちゃんと育てられるか不安でしたが、そこまで気をもまなくても大丈夫なのかもしれません。

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2025年9月6日:お迎えして1ヶ月間してようやく板付け

この日の環境

  • 午後12時00分
  • 室内 1階リビング東の壁
  • 晴れ
  • 気温27℃

お迎えした日は8月19日なのですが、我が家の環境に慣らすために最も気温変化の少ないリビングに置きっぱなしで管理していて板付けしたのがこの日。さすがにちょっと放置しすぎてしまい、せっかくたくさんついていた子株がほぼ全滅…

とはいえ環境変化で枯れやすいのは知っていますし、ホーンズサプライズはマダガスカリエンセの血をひいているので子株が非常に出やすいのも知っていましたので気にせず管理。

とりあえず成長点から新芽(胞子葉)が見えているので大丈夫かなと思っています。

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ビカクシダ・ホーンズサプライズの育て方

ビカクシダ・ホーンズサプライズの育て方を詳しくまとめました。

私が実際に管理している環境や方法を可能な限り詳しくまとめましたのでご参考になさってください。

※この管理方法はあくまで私個人のやり方です。ビカクシダの様子を見たり専門家が発信している情報を収集したりして日々アップデートを重ねていますので、全員が全員このやり方が正しいとは限りません。あらかじめご了承ください。

ビカクシダ・ホーンズサプライズの「これだけ守ってほしい」育て方

ビカクシダ・ホーンズサプライズは暑さには強いですが、寒さには弱めです。冬になると途端に成長が鈍化もしくはほぼ止まってしまうので、

  • 「冬でも成長させたい」
  • 「新芽が出なかったり、成長してるのかどうかわからないのが不安・・」
  • 「絶対に枯らしたくない」

という方は、一軒家ならリビングダイニング、一人暮らしなら家の中で最も暖かい部屋…要は、エアコンが設置してあるメインルームに移動して管理するのがおすすめです。成長記録にもありますが、寒い(目安10℃以下)になると、成長が著しく鈍化します。

我が家の育成環境・育て方(管理方法)

難易度(育成の難しさ)3:ふつう、慣れれば難しくない
(1:とてもかんたん~5:とても難しい の5段階評価)
我が家の気候・関東地方の暖地(最高気温38℃/8月、最低気温:-5℃/1月 2024年データ)
・耐寒性ゾーン:8b(− 9.4°C ~− 6.7°C)
置き場所(管理場所)・春(4月~6月):24時間屋外の日陰
・夏(7月~9月):9時くらいまでは屋外の日陰、日中は室内(2階吹き抜け)、17時以降涼しくなった時点で屋外の日陰
・秋(10月~11月):24時間屋外の日陰、11月からはほぼ室内
・冬(12月~3月):24時間室内(1階リビングダイニング)
最適な温度の範囲20℃~30℃くらい
耐暑性(最高温度)32℃
耐寒性(最低温度)10℃
光量(日当たり)・直射日光はNG(葉焼けの原因に、最悪そのまま枯れます)
・室内でも十分育ちますが、北側など光がほぼない場所はNG
・つまり、明るい日陰がベストです
風通し・屋外:南向きの日陰でよく風があたる場所で管理(南と東が空いたインナーバルコニー)
・室内:サーキュレーターで空気を循環させる(直接風は当てない)
ビカクシダの育成におすすめのサーキュレーターはこちら
水やり葉水:100均の霧吹きで葉からしたたるくらいに濡らします。
・春(4月~6月):午前中に一度
・夏(7月~9月):午前中に一度(9時くらいに室内に取り込むまで乾くことを目安に)
・秋(10月~11月):午前中に一度
・冬(12月~3月):12時~14時頃に気が向いたら(寒がる可能性もあるのであまりあげていません)

水苔の水やり:冬以外は、基本1~2日で完全に乾くくらいサッと水をあげます。
・春(4月~6月):常温、朝イチか夕方に水苔がカラカラになったら
・夏(7月~9月):常温、朝イチか夕方に水苔がカラカラになったら
・秋(10月~11月):常温、朝イチか夕方に水苔がカラカラになったら
・冬(12月~3月):少しだけ温めた水を、その日一番暖かい時間帯に

※ビカクシダ・ホーンズサプライズの具体的な水やり頻度や、我が家での他の品種との違いについては「ビカクシダの水やり完全ガイド|頻度、タイミング、根腐れさせない方法」の基本をベースに管理しています。
肥料基本なくても全く問題ありません。水だけでも十分育ち、小さく管理したい人は肥料・活力剤などはあげない方がいいです。

・春(4月~6月):週1回くらい液肥を規定量の2倍薄めてあげる
・夏(7月~9月):月1~2回くらい活力剤を規定量の2倍薄めてあげる
・秋(10月~11月):月1~2回くらい、活力剤か液肥を規定量の2倍薄めてあげる
・冬(12月~3月):あげない
害虫対策冬にカイガラムシが特に発生しやすいです。下記症状が出た時点で、カイガラムシを手でこすって取った上で規定量を水に溶いた殺虫剤を吹きかけています。

・葉の表面にぷっくりした白~茶色のつぶがつく(カイガラムシ本体です)
・ベタベタした透明な液体?が葉や、管理している場所の床や壁などに付く

基本情報

品種名ビカクシダ・ホーンズサプライズ(Platycerium Horn’s Surprise)
交配品種名Madagascariense x Alcicorne(マダガスカリエンセ×アルシコルネ)
自生地なし ※交配品種(園芸品種)のため
見た目の特徴・葉脈がやや浮き出て凹凸のある貯水葉
・貯水葉は水苔を正円状に丸く覆い、ボール状になる
・胞子葉は先端が幅広に下方にやや垂れる
管理する上でのポイント・植え替え・株分けなどは4月~6月がおすすめ(これから暖かくなっていく時期なので失敗しづらいです)
・蒸れすぎても乾きすぎてもダメで、完全に乾き切る前に水をやるのが重要
・15℃以上ある場合はしっかり風が循環する環境をキープ(室内管理の場合は特にサーキュレーター必須)
お迎えした日(管理開始日)2025年8月19日
植え付けるもの私の場合は下記どちらかです
・ビカクシダ板付用の板(メルカリで購入)←ホーンズサプライズの場合はこちら
・通風パネル(Amazonやホムセンで購入)
用土水苔のみ
増やし方子株も胞子培養も可能 ※子株が非常に出やすい品種です

ビカクシダ・ホーンズサプライズを枯らさず健康に育てるコツ

「ビカクシダ・ホーンズサプライズを枯らさずに育てたい。失敗したくない」と思う人ほど、下記のコツを守ることを強くおすすめします。

私も何度かビカクシダを枯らしたことがあるので、それを踏まえてコツをお伝えします。

できるだけ大きな株を買う(最大のコツ)

これが最大のコツ。ビカクシダ・ホーンズサプライズを枯らしたくないなら、できるだけ大きく成熟した株を購入してください。

理由は単純で「大きいとパワーがあって、ダメージからのリカバリーが効きやすいから」です。

大きな株は、人間でいう大人。体力と抵抗力があるので、水切れ、乾燥、根腐れ、病害虫、気温変化などのトラブルに遭っても耐える力があり、仮にダメージを受けても回復するまでの時間が短くて済みます。

逆に小さい株は赤ちゃんのようなもの。少しのダメージにも敏感に反応し、枯れやすい傾向にあります。

初心者はつい「失敗してもいいように」と安くて小さな株を選びがちですが、上記の理由から失敗の確率を下げたいなら大きな株を選ぶべきです。

※このへんのことはnoteでも書いています。合わせてご覧ください。

高額にはなりますが、枯れるリスクを確実に減らせる上、最初から見栄えの良い株を手に入れられるというメリットもありますよ。

ちなみに健康的で成熟したホーンズサプライズをできるだけ安く買いたいなら「ビカクシダの森(通称:ビカ森)」がおすすめです。国内(沖縄)で育った数多くのビカクシダを格安で販売してくれます(私はほとんどビカ森さんorメルカリで購入しています)

ホーンズサプライズを探そう

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冬でも昼20℃以上をキープできる部屋で育てる

次に「室温」です。成長記録を見てもらってもわかるように、ホーンズサプライズは冬、気温が低くなり10度ぐらいになるとピタッと成長を止めるか、成長が著しく鈍化します。そのため、

  • 冬でもある程度成長させたい
  • 新芽が生えてこない、など動きのない株を見ていると不安になる

という方は、昼間でも20℃以上をキープできる環境で育てることをおすすめします。

具体的には、一戸建てだったらリビングダイニングなど。一人暮らし だったらエアコンの設置してある「気温が部屋の中で最も高くなる部屋」を選んで置いておけば安心かと思います。

水やりしようか迷ったら「あげない」

水やりは迷ったら「あげない」ようにしましょう。

ホーンズサプライズだけに限りませんが、ビカクシダは水苔を触ってみて「まだ完全には乾いていないけど、逆に湿ってもない…これって水あげした方がいいのかな…?」と迷ったら、あげないでください。

ビカクシダにとっては一時的な水切れよりも、水苔が濡れっぱなしで起こる「根腐れ」の方が枯れにつながるリスクが高いです。

より詳しく(水のやり過ぎや根腐れのリスク)は下記記事でまとめています。よろしければお読みください。水やりのコツもすべてまとめています。

※関連記事:ビカクシダの水やり方法【タイミング・頻度・葉水・季節ごとのやり方】

ビカクシダの水やり完全ガイド|頻度、タイミング、根腐れさせない方法・やり方を解説
このページではビカクシダの水やり方法について詳しく解説しています。ビカクシダの育て方で最大のポイントともいえる「水やり」。水やり方法の基本から、季節ごと水やりの方法、水やりのタイミング(水切れのサイン)や頻度など必要だと思ったことはすべてま

室内で育てたいならサーキュレーターと育成ライトを導入する

室内のみでホーンズサプライズを育てたい(もしくは室内・屋外使い分けるけど、基本は室内で育てたい)場合は、サーキュレーターと育成ライトを導入すると失敗しなくなると思います。

※注:どっちも必須ではありません。無理に買う必要は全然ありません。なくても育ちます。

一人暮らしの方や忙しい方は、屋外と室内を使い分けて出したりしまったり…が難しく、またインテリアとして楽しむためにも室内管理が基本となることが多いのはないでしょうか。

屋外と比べて室内はビカクシダの育成に必須の風が全くなく、光も弱いという環境ですので、水苔も乾きづらく光合成もしづらい…という環境になりがちです。

※風は水苔を乾燥させ、葉を健康に分厚く育てるために、光は光合成のために不可欠です。

そのため、室内管理での失敗のリスクを減らし健康に育てるためには、この二つを活用して風と光の不足を補うことが重要です。

ちなみに私が使っているのは下記2つです。サーキュレーターもLEDライトもいくつか買って実際に使いましたが、この2つに落ち着いています。ご参考になさってください。

※サーキュレーターの選び方やおすすめの製品などは「ビカクシダの管理・育成におすすめのサーキュレーター【選び方・メリット・使い方も解説】」で解説していますので、気になる方は合わせてお読みください。

2025年版・ビカクシダの管理・育成におすすめのサーキュレーター【選び方・メリット・使い方も解説】
このページでは2025年9月時点での、ビカクシダを室内で管理(育成)するのにおすすめのサーキュレーターを具体的にご紹介します。選び方のポイントやなぜビカクシダ育成にサーキュレーターを使うべきなのか、効果的な使い方も合わせて説明しますのでぜひ

ビカクシダ・ホーンズサプライズとは?特徴など

ビカクシダ・ホーンズサプライズはその名前のように驚き(Surprise)のある特徴を持った魅力的なビカクシダで、マダガスカリエンセの独特の脈打つような見た目の貯水葉と、アルシコルネの育てやすさ・ピンとする胞子葉を併せ持った交配種です。大きさは比較的コンパクトでビカクシダの中では小型~中型の部類に入ると思います。

最大の特徴は葉脈がやや浮き出てボコっとした貯水葉で、原種であるマダガスカリエンセほどはっきりとしてはいませんので、マダガスカリエンセのあの独特の見た目が苦手な方でも大丈夫かなと思います(私もそのひとりです)。

またこの貯水葉は水苔を正円状に丸く覆うのも特徴で、ボールのように丸っこい貯水葉がかわいらしい印象すらあります。

胞子葉は先端が幅広に(放射状に)育ち、個体差はあるものの全体的に下方にやや垂れる傾向があります。

育て方の特徴としては水のやり方がポイントで、マダガスカリエンセの自生地であるマダガスカルのカラッとした気候に由来してか、蒸れを嫌う割には乾きすぎてもダメで、完全に乾き切る前の水やりが重要。かつ風通しも重要なので、15℃以上ある場合は(特に室内管理する際には)空気がしっかり循環しているかも管理上のポイントになります。

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この記事の著者
pakiki

自然体園芸家。「無理しない園芸」をテーマに、観葉植物(主にビカクシダとコーデックス)と小さな庭でガーデニングを通して自分らしい暮らし・ウェルビーイングを実現する研究・発信を行っています。Amazon Vineメンバー。

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