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ボルネード加湿器:UH100-JPを使った口コミ+SNSの評判&代理店さん回答

4.0
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VORNADO(ボルネード)の加湿器、「UH100-JP」を私自身が実際に使用し検証した結果・口コミをご紹介します。

また、SNSやネット上にある実際に使った方の口コミも集めました。

さらに、加湿器を使ってみて疑問に思ったことは正規代理店さんに直接質問して回答いただきました。

その内容まで全てまとめていますので、UH100-JPについてどこよりも詳しくまとめているページになっています。

購入に際してぜひご参考になさってください。

» 「UH100-JP」の7項目徹底レビューはこちら

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VORNADO(ボルネード)の加湿器「UH100-JP」とは?

まずはVORNADO(ボルネード)の加湿器UH100-JPの特徴やスペック、また、メーカーについてもご紹介します。

VORNADO(ボルネード)とは?

VORNADO(ボルネード)は、世界で初めて1945年にサーキュレーターを作ったアメリカのメーカー(ブランド)です。

VORNADO(ボルネード)のサーキュレーターは飛行機をより早く飛ばす特許を取得した技術を扇風機に応用し作られたもの。

このページをご覧の方でしたらご存知かと思いますが、念のため。

※参考:VORNADO – 特徴 

「UH100-JP」は加湿サーキュレーターなのが最大の特徴

ボルネードUH100-JPは「加湿サーキュレーター」

「UH100-JP」は正確に言えば「加湿サーキュレーター」です。

公式ページでは特徴をひとことで下記のように説明されています。

ボルネードの気流にミストをのせる

※引用元:UH100-JP

小型のサーキュレーターが内蔵されていて、このサーキュレーターで竜巻状の風に超音波で発生させたミストを乗せることで遠くまでしっかり加湿できるのが特徴です。

最大28畳まで対応しており、室内全体を効率的に加湿できます。

電気代も安く、1日8時間の運転で4~7円程度。

水道水に含まれるミネラル成分を除去するミネラルカートリッジをタンクに取り付けて使用し、加湿器の吹き出し口などに溜まる白い汚れを防止できるのも特徴です。

「UH100-JP」のスペック

デル番号(型番)超音波式加湿器
型式UH100-JP
適用畳数(畳)~28
連続加湿時間約8時間(使用環境による)
加湿能力(mL/h)430
タンク容量(ℓ)3.8
電圧(V)100
周波数(Hz)50/60
風量設定強・弱・自動
消費電力(W)・強:27
・弱:18
・自動:27
音(db)・強:38
・弱:33
・自動:38
回転数(rpm)・強:2500
・弱:1500
・自動:2500
電気代(1時間)※・強:0.70円
・弱:0.47円
・自動:0.70円
本体寸法(cm)幅32.0×奥行18.5×高さ37.0
重量(kg)2.6
保証期間(年)1
標準価格¥19,800(税込)
※ 電力量料金は、50Hz、60Hz共に、東京電力「従量電灯B」の第二段階料金(1時間 1kW = 26円)で計算した金額です。

VORNADO(ボルネード)の加湿器UH100-JPを自分で3ヶ月使った感想・口コミ

次に私が実際に使って感じたUH100-JPの感想です。評価は下記の通りです。

※各項目:5段階評価とし、3ヶ月継続使用してみて数値化しました

項目評価コメント
加湿5部屋の隅々までしっかり加湿される
静音性4ゴーという音は出るがそこまで気にならない
給水のしやすさ4一般的なタンクでごく普通の使い心地
手入れのしやすさ4本体は掃除しやすいがカートリッジ交換がやや面倒
操作性5シンプルなボタン操作でわかりやすい
コスト2カートリッジ(フィルター)のコストがネック
デザイン性3いかにも家電なデザインで微妙
総合3.85総合的には満足。コスト面のみ残念。

加湿器としての基本性能や日常的な使い勝手の部分には不満はありません。

ですが、コスト面は大きなマイナスで、デザイン性も個人的には微妙だなと感じています。

(ちなみに私の使い方としては、観葉植物とリビングダイニング乾燥対策として、リビングの端に設置して、大型パキラの葉っぱのすぐ下でミストを放出して使っています。)

ではそれぞれ項目別に点数の理由を書いていきます。

加湿:評価「5」部屋の隅々までしっかり加湿される

加湿:評価「5」

加湿性能は文句なしです。

サーキュレーターの竜巻技術で、空気を循環

気流を作ってミストを遠くまで運び室内全体をしっかり加湿

※引用元:UH100-JP

上記のコメントに偽りなく、設置しているのと反対側のキッチンに立っても空気の乾燥は感じません。

控えめにミストが出ていてパワー不足のような印象を受けるのですが、サーキュレーターの効果なのかきちんと加湿されています。

以上の理由から、加湿器としての基本中の基本である加湿性能は最高評価です。

静音性:評価「4」ゴーという音は出るがそこまで気にならない

小さめの「ゴー」という音が出ます。

テレビをつけていたりすると気になりませんが、寝静まった夜や日中の静かなとき仕事している時などには「あ。鳴ってるな」くらいに感じます。

それでもうるさいという程ではなく、連続して音・ミストが出続けるようなことはあまりないのでそこまで気になりません。

以上の理由から、1つだけ評価を減らして4としました。

給水のしやすさ:評価「4」一般的なタンクでごく普通の使い心地

給水のしやすさ:評価「4」

タンクは逆さにして蓋をあけて給水するタイプのもの。

加湿器としてはごく普通なので特に文句はありません。水漏れもしませんし快適です。

ただ、以前使用していた加湿器は上部給水式で、タンクを取り外さなくても給水できて便利だなーと感じていました。

そうした給水のしやすい加湿器も体験していることから、1つだけ評価を減らして4としました。

手入れのしやすさ:評価「4」本体は掃除しやすいがカートリッジ交換がやや面倒

単純な構造になっていて、本体・タンク・水受け?の3つの部品に分かれます。

付属の掃除用ブラシを使えば、旧来の加湿器のように「深くてブラシの先が届かない」みたいな特に掃除しにくい箇所はありません。

加湿器は手入れが面倒な家電なので、まあごく普通の出来です。

とはいえ加湿器ならではの面倒臭さはどうしても改善していなかったので、1つだけ評価を減らして4としました。

操作性:評価「5」シンプルなボタン操作でわかりやすい

操作性:評価「5」

ボタンが超シンプルで電源ボタン、湿度ボタン、サーキュレーターの風量ボタンの3つしかありません。

電源ボタンはON・OFFの切り替えが、それ以外の2つはそれぞれ押すごとに強度が変わるのみ。

このうち風量は基本的にオート設定なのでほぼ使うことはなく、湿度はたとえば「50%」と一度設定してしまえば特に変えることもありません。

電源OFFにしても上記設定は残ったままなので、実際に操作するのは電源ボタンだけというわかりやすい操作性が素敵です。

欲を言えばAlexaやGoogleなどのスマートスピーカーに対応して音声操作ができれば最高でした。

…が、基本操作には何の不満もないので5にしました。

コスト:評価「2」カートリッジ(フィルター)のコストがネック

コスト:評価「2」

コスト面は2です。

電気代自体は1日8時間つけっぱなしでも最大7円程度と安いのですが、問題はカートリッジです。

タンクの蓋裏にマウントして使う「ミネラルカートリッジ」という製品があり、これが2ヶ月目安で交換となり1つ3,000円近くします(2023/02/09現在、Amazonで2,750円です

加湿器をつける期間を仮に12月~3月までの4ヶ月間と仮定すると5,000円~6,000円くらいするので、電気代が安いとはいえこれは問題。

ランニングコスト面では、一般的に電気代が高いとされるスチーム式加湿器を使ったときと変わらなくなるのでちょっと考えもの…

というわけで電気代との兼ね合いも考えて評価2としました。

デザイン性:評価「3」いかにも家電なデザインで微妙

デザイン性:評価「3」

最後はデザイン性ですが、これは個人によって好みはかなり分かれると思いますが、個人的には3です。

いかにも「THE 家電」といった印象で、白・黒・グレーといった無彩色のみを使用しトーンを抑えたカラーリングとはいえ、悪目立ちします。

本体自体もけっこうな大きさなので、たとえ置き場所が部屋の隅でも存在感があります。

私はcadoという日本の家電メーカーが好きなのですが、今使っている空気清浄機「LEAF 120」は家電という感じがせず、インテリアの一部として溶け込みます。

家電にありがちな直線的な印象が皆無で、主張がなくどちらかというとオブジェのような見た目です。

対してUH100-JPは「インテリアに合わせる」ことを前提に作られていません。

カラーバリエーションが乏しいのもマイナスポイントです。

他社の加湿器ではインテリア性に富んだ製品も多数出ていることもあり、それと比較して、可もなく不可もなしの「3」にしました。

【SNS・ネットから】VORNADO(ボルネード)の加湿器UH100-JPの口コミ

次にSNS上、ネット上の口コミをまとめました。

モニターで使用している等、実際に使ったとわかる人の口コミのみを厳選しました。

インスタ・mashley.1203さんの口コミ

この家に住み始めてから、乾燥と戦い続けそんな願いを持ち続けてきました。
それを叶えてくれる子がやってきました。
加湿器ボルネードUH100。
先日ボルネードのヒーターのレビューを書いたのをご縁に、 @vornado.jp さんにモニターに選んでいただきやってきました!
サーキュレーターと加湿器が一体化した夢のような加湿器で、なんと28畳対応!!化け物だ!(褒め言葉)
リビングダイニングはもちろん、その奥の書斎まで潤してくれます。

※引用元:https://www.instagram.com/p/CIrQWfsg9r6/

RoomClip・yu_iさんの口コミ

タンク内の水量もすぐわかります
とにかく軽く、タンクも口が広いのでお手入れしやすく水を入れやすいです

※引用元:https://roomclip.jp/photo/ASlB
とてもシンプルな機能です。
湿度と強さを設定するだけ
AUTOにしておけば設定した湿度を一定に保ってくれ、自動で停止したり運転したりしてくれるので就寝中には最適です

※引用元:https://roomclip.jp/photo/ASnu

sRoomClip・a-yaさんの口コミ

加湿量は55%設定
な、なんとっ
理想の湿度に近づいておる〜!
感動!!
離れた距離からの測定でも
これくらいの湿度があるとなると、、
全体的に満遍なく50%前後に
なっているはずっ♡♡
とっても満足度の高い製品です

※引用元:https://roomclip.jp/photo/AivL
湿度は相変わらずしっかりと
45〜55%を保っております
そしてやっぱり更に感動するのは
メンテナンスがしやすいっ!!
タンクの口も広く中までしっかり洗える。
ここ結構重要

※引用元:https://roomclip.jp/photo/Aixf

VORNADO(ボルネード)の加湿器UH100-JPを使った疑問などを総代理店さんに聞いてみた

最後に、3ヶ月がっつり使用してみて疑問に感じた点をVORNADO(ボルネード)の日本総代理店である「エヌエフ貿易」さんに聞いてみたので、その回答を記載させていただきます。

※お電話で問い合わせたのですが、答えづらいかな…と思う質問にも担当の方を交代される等して、1つ1つ丁寧に回答いただきました。この場を借りてお礼申し上げます。本当にありがとうございました。

カートリッジは交換しなければだめ?

Q:使用期限をむかえたら交換した方がいいのでしょうか?それともつけっぱなしでも問題ないのでしょうか?

A:2ヶ月を目安に交換してください。交換しないとミスト吹き出し口の付近に白いもの・汚れがついてきてしまいます。ちなみに2ヶ月というのは目安で、白い付着物は水に含まれるミネラル分なのですが、これは地域によって含まれる量・バランスが異なりますので、期間にだいぶ差が出ることがあります。

Q:カートリッジがそれなりに高額なので、交換せずに使えればもっといいのになと思ったのですが…

A:おっしゃる通りです。ですが、UH100-JPは電気代が低いことと、掃除もしやすく、カートリッジにすることでお手入れの手間が省けます。ランニングコスト自体は高いのですが、そことのバランスを見て検討いただくといいかなと思っています。加湿器という家電の性質上、すべてがパーフェクトなものはなかなかありませんので。

カートリッジの代わりに浄水や市販の水質浄化剤はどうか?

Q:でしたら、たとえばカートリッジを使う代わりに浄水した水を使う等するのはどうなのでしょうか?

A:浄水器というのは塩素を除去するためのもので、ミネラル分は残ってしまうんです。また、塩素を除去してしまうことで本体のどこかに目に見えない菌や汚れが蓄積するリスクがあります。その状態ですと、ついた菌をミストで撒き散らすことになってしまいますので、必ず水道水をそのままお使いください。

Q:ありがとうございます。何度も申し訳ないのですが、では市販の水質浄化剤のようなものをタンクの中に入れて使う等はどうなのでしょうか?

A:やはり推奨はしていません。先程と同じように目に見えない汚れが蓄積してしまうことも考えられますし、機械的な異常が出てしまうことも考えられますので。

観葉植物のためには加湿器をどこに置いて使うべきか?

Q:観葉植物の乾燥対策にも加湿器を使いたいなと思っているのですがどこに置いて使うのが良いでしょうか?

A:私は園芸や植物の専門家ではなく、趣味で観葉植物を育てているのですが、もし観葉植物の近くに加湿器を置きたいのでしたら、湿度を好む植物… たとえばカラテアなどの近くがいいかもしれません。ですが、UH100-JPの場合はサーキュレーターの効果で部屋全体に加湿されるので、離れた場所でも湿度を十分に確保できます。ですので、邪魔にならない場所であればどこでもいいかと思います。

サーキュレーターとの併用について

Q:観葉植物のためにサーキュレーターで年中空気を循環させているのですが、この加湿器の場合、湿度が一定になるとサーキュレーター機能も止まってしまいますよね?その場合はサーキュレーター別に併用した方がいいでしょうか?

A:そうですね。どうしても十分に湿度が保たれている場合はサーキュレーターもとまってしまいますのでサーキュレーターは別に置いて併用するのがいいと思います。ちなみに、UH100-JPをご使用になる場合は、風量を「LAW」にして、湿度は最大(∞)にしていただければ回しっぱなしの状態になりますので、お試しください。

総評:VORNADO(ボルネード)の加湿器UH100-JPについて

以上のように、VORNADO(ボルネード)の加湿器UH100-JPは総合的には非常に満足度の高い加湿器です。

加湿器とサーキュレーター機能を併せ持っているので、最も乾燥の激しいといわれる1~2月でも部屋のどこでも十分に潤って快適に過ごせています。

最大のネックはカートリッジの交換にかかるランニングコストの高さですが、エヌエフ貿易さんのおっしゃるように、手入れのしやすさと電気代の安さに鑑みると、確かにバランスが取れているのかなと感じます。

加湿器の最も大事なポイントである加湿の性能とボタンの操作性は最高なので、ふだん使う分には不満はない製品です。

何よりエヌエフ貿易さんの対応の良さは神がかり的なので個人的には今まで使ってきた加湿器の中で最もおすすめです。

部屋のどこでも快適に過ごせる湿度をキープしたいという方は購入を検討してみてください。

 

この記事のFAQ

ボルネード加湿器の口コミは良いの?悪いの?

ボルネード加湿器サーキュレーター「UH100-JP」の口コミ・評価は高い傾向にあります。最大28畳という広範囲への加湿性能と、お手入れ・メンテナンスのしやすさが特に評価が高いです。より詳しくは下記をご覧ください。全7項目で徹底検証・レビューしています。

» ボルネード加湿器「UH100-JP」の口コミ詳細へ

ボルネード加湿器のフィルターは手入れがいる?

「UH100-JP」のフィルター(カートリッジ)は2ヶ月を目安に交換を推奨されています。フィルター(カートリッジ)以外のお手入れは、1週間に1回を推奨しています。

» ボルネード加湿器「UH100-JP」のカートリッジについて詳しくはこちら

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この記事の著者
pakiki

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