- 「ダクトレールにフックを付けて観葉植物とか飾りたいんだけど、どこに売ってる?」
- 「ダクトレールフックってどのメーカーのどれを買っても、取り付けられるの?」
こんな疑問に答えます。
結論、Amazonや楽天、100均やホームセンターと色々なところで買えますし、基本はどれを買ってもちゃんと取り付くので心配いりません!
この記事では、
- ダクトレールが買える場所一覧
- ダクトレールフックを活用したおしゃれなインテリア例
この2つをメインに紹介しつつ、取り付け方や耐荷重までまるごと解説します。
我が家のダクトレールフックを使って観葉植物を吊した実例
まずは手前味噌ですが、我が家のインテリア例から。
我が家ではダイニングとキッチンの境目に、黒いダクトレールに黒いダクトレールフックを取り付けて観葉植物を飾っています。
※我が家で使っているダクトレールフックとダクトレール周辺グッズはこちら
照明はスポットライト(もちろん黒)を使っていて、ダクトレールフックと等間隔でレイアウトしています。
ちなみに観葉植物は黒いプラントハンガーを引っ掛けています。
ダクトレールと観葉植物の組み合わせは、なんとなく飾ってもそれなりにおしゃれに見える組み合わせなのでおすすめです!
より詳しくは下記の記事にまとめていますので合わせて読んでみてくださいね。
なお、Roomclipでもいくつか投稿していますので、よかったらご覧ください。
ダクトレールフックを使ったおしゃれ&便利なインテリア例5選
黒のダクトレールにペンダントライト×フックでフェイクグリーンを下げた例
こちらは照明(ペンダントライト)をメインに、アクセントとしてフェイクグリーンをダクトレールフックで吊り下げた例。
フェイクグリーンはグリーンネックレスとエアープランツという定番品種。
照明がメインでそれぞれペンダントライトが真鍮×エジソンライト、銅と北欧の雰囲気が漂うライト。
違う種類を組み合わせているのに、西海岸風のきれいでおしゃれなインテリアになっていますね!
※フェイクグリーンを飾ろうか検討しているひとは下記記事もどうぞ。
ダクトレールフックでドライフラワーをメインに吊るした例
こちらは照明ではなくドライフラワーを主役にして、ダクトレールフックで吊るしたインテリア。
ダクトレールは天井埋込み型で、非常にスッキリした見た目なのもいいですね。
これだとスポットライトやペンダントライトなどの照明をつけても、植物やドライフラワーを下げてもそれ自体が自然とメインになります。
四季折々の花や植物を吊るす楽しみもできそうで、すてきなインテリアですね。
ダクトレールに等間隔で照明・ドライフラワー・アクセサリーをレイアウトした例
こちらはダクトレールにスポットライト、ペンダントライトといった照明の他、ドライフラワーとアクセサリーと盛りだくさんのインテリア。
私は等間隔で照明や植物をレイアウトしていくのが「誰が見てもきれい」なインテリアになると思ってるので、とても共感・好感が持てます。
ダクトレールとスポットライト、フックは白で統一。ペンダントライトは黒と木目の組合せでバラバラになりそうなのに、全体的にナチュラルな雰囲気でまとめられています。
投稿者さんのセンスがあふれてるなーと思います。すごいですね。
ダクトレールフックに流木を吊り下げオーナメントでディスプレイした例
こちらはダクトレールフックをディスプレイに特化して活用した例。
エアープランツを中心にした植物とオーナメント、その手前には照明も吊り下げられています。
クリスマスのディスプレイですが、他の季節の(たとえばハロウィーンとか)飾り付けも見てみたいですよね。
これはセンスがないとできないディスプレイなので、真似できないなぁ羨ましいなぁと素直に思ってしまいます。
植物も照明も「吊り下げ」に統一し余裕を持ってすっきりレイアウトした例
ダクトレールに等間隔でペンダントライトを配置。次に両脇にダクトレールフックを取り付けて、観葉植物をプラントハンガーで吊るした…ように思います。
全体のレイアウトはもちろん、ペンダントライトと観葉植物の長さのバランスも取れていて、素直に「美しい」と感じるインテリアですね。
また、観葉植物はダクトレールフックにさらにS字フックを使って吊るされているのもポイント。
S字フックを使うと、植物に水やりをするために移動する際に便利ですし、向きもかんたんに変えられます。
実用性・見た目ともに◎のインテリアですね!
ダクトレールフックはどこに売ってる?買える場所3つ
ダクトレールフックは色々な活用ができて超便利!ではあるんですが、ではどこで売っているんでしょうか?
主な購入先は3つです。
- 100均
- ホームセンター
- Amazon・楽天などの通販サイト
それぞれ順に見ていきましょう。
100均(ダイソー)
まずは100均(100円ショップ)の代名詞であるダイソーです。
下記の私のインスタ投稿にもあるように最近のダイソーはダクトレールなどインテリアコーナーがめちゃくちゃ充実しています。
私も近所のダイソーで見たことがあるのですが、ダクトレールが1,000円で買えたり、それに付属するパーツも充実しており、しかも安くてデザイン性も抜群。
これじゃ他のお店商売あがったりじゃんと感じました。
ただし、それなりに規模の大きい(店舗面積が広い)ダイソーでないと取り扱いがありません。
そのため、付近に大きなダイソーがない場合は後述する2つのうちどちらかで購入することになると思います。
ホームセンター
次にホームセンターです。
照明コーナーでダクトレールが販売されているホームセンターであれば、大体その近くに売っています。
私の確認した限りだと、
では販売されているようでした。
※付近にあるホームセンター売り場と、各ホームセンターの公式通販サイトで販売を確認済みです。
こちらは100均に比べれば価格は張りますが、吊り下げるといっても10個とか買うこともないでしょうから、それほど高額にはなりません。
付近にホームセンターがあるなら通販サイトか、もしくは店舗に電話して在庫確認してから行ってみましょう。
Amazon・楽天などの通販サイト
最後にAmazonや楽天などの通販サイトです。
- 「家の近くに大きめのダイソーもホームセンターもない」
- 「出かけるのはめんどう。他のものとまとめて買いたい」
という人は素直にAmazonや楽天を利用しましょう。
後述するようにダクトレールフックの規格は統一されているので、特にどのメーカーのでも大丈夫ですし、ホームセンターよりも価格が安いことも。
しかもAmazonプライム会員なら送料無料&返品も無料で、翌日すぐに届けてくれるのでおすすめです。
Amazonで買えるダクトレールフック一覧
ちなみに私は素直にAmazonで購入しました。すぐに間違いなく届けてくれるのはやっぱりありがたいですね。
ニトリには売っていない(2022年9月現在)
蛇足ですが、インテリアショップの定番であるニトリには売っていません(2022年9月現在)
検索するとわかるのですが、ダクトレール自体売っていないので、それに付随する商品であるフックも売っていません。
なお、2022年9月にニトリの店頭でも確認済みです(売り場を目視、店員さんにも口頭・在庫確認のデータベース照らし合わせて確認済み)
とはいえ、ダイソーでもラインナップするぐらい一般的になってきている照明器具なので、今後ニトリでも出そうだなーと期待しています。
ダクトレールフックの色は「黒か白」がほとんど
ちなみにダクトレールフックの色はほぼ黒か白です。これは、
- ダクトレール自体が登場して間もないから、カラーバリエーションが黒か白がほとんど
- ダクトレールフックもダクトレール本体に合わせて展開されている
という理由から、黒か白がほとんどです。
このへんについては下記記事で詳しく解説していますので合わせてどうぞ。
ダクトレールフックの耐荷重
ダクトレールフックにも耐荷重があり、ほとんどのメーカーが5kgまでです。
※耐荷重=何gあるいは何kgまでの重さに耐えられるか?を示した値
ダクトレールフックのサイズはJIS規格で統一されている
続いて気になるダクトレールフックのサイズですが、結論どれを買っても同じです(言い方が悪いですが)。
なぜなら「ライティングダクト」としてJISによって規格されているから。
ちなみに下記のように書かれています。
この規格は,照明器具を取り付けることを配慮したライティングダクトの安全に関する規格であり,ライティングダクトの主体となる製品規格は,JIS C 8366である。
引用元:https://kikakurui.com/c8/C8472-2005-01.html
そのため、このJIS規格に適合した商品であれば基本的にサイズはすべて同一。ダクトレールもダクトレールフックも、どのメーカーのどの色を購入しても適合するようになっています。
ちなみにダクトレールフックを出しているメーカーには大きく2つあり、
- パナソニック
- 東芝
- オーデリック
がありますが、どれも規格は同じなので、見かけたタイミングで買ったり、ネットで見かけたら安い方を買うとかでOKです。
ダクトレールフックの取り付け方
最後にダクトレールの取り付け方です。下記の順番で取り付けましょう。
- ダクトレール本体の電源を切る(感電防止)
- ダクトレールフックをダクトレールの溝に差し込み、クルッと90度回転させる
以上です。
ダクトレールフック自体の取り付け方はとても簡単です。
ダクトレールフックの形状的に、溝に差し込んで回せば付けられるのはすぐにわかるはずです。
重要なのは「ダクトレールフック本体の電源を切る」というところです。
電源を元から切っておかないと、指が少し溝の内部に触れたりすると感電してしまいます。
そのため、電源のスイッチを切った状態で行うようにしてください。
逆にそれだけ守れば取り付け方は全く問題ないと思います。
- 電源を切っておく
感電を防ぐため、ダクトレールフック本体の電源を切っておく。ブレーカーを落とせばより安全です。
- ダクトレールフックの向きを確かめる
写真の赤枠でかこった出っ張っている部分を、ダクトレールの溝にはめ込みますので、まずは向きを確かめておきます。
- ダクトレール本体の溝に差し込み、時計回りにくるっと回して設置
溝に差し込んだら、時計回りにくるっと回して設置・固定します。(反時計回りには回せないようになっているので全然難しくないです!)フックの向きが自分の好みの向きになるようにしましょう。
- 取り付け完了!
回したら固定されるので、少し引っ張ってみてきちんと固定されているか確認してください。以上でダクトレールフックの取り付けは完了です。
ダクトレールフックについて:まとめ
ダクトレールフックはダイソー、ホームセンター、通販サイトなどで気軽に買うことができます。
色は主に黒と白の2色。特にこだわりがなければ通販サイトで購入するのがいいと思います。家に届けてもらえますし。
取り付け方はダクトレール本体の電源をきちんと切ってから行えば特に問題ありません。
今回ご紹介したダクトレールフックを活用したおしゃれなインテリア例を見て、ぜひあなた好みのインテリアを実現してくださいね。
100均ならダイソー(大きな店舗)、ホームセンターはだいたいどこでも買えますし、一番確実なのはAmazonや楽天です。「ダクトレールフック」などで検索すれば出てくると思います!
ダクトレールにちゃんと取り付けられるかな?という意味のサイズなら心配はいりません。JIS規格で統一されているのでどのメーカーでも基本はサイズは同じです。それ以外の形状やフック部分の長さや形状などはメーカーごとで微妙に差があります。